2010年1月29日金曜日

そしてまた面接

面接の日々が続いています。
先週は毎日面接でした。

今週に入り、1日しか面接はしていませんが、それでもまた来週から面接が続きます。

本年の面接で試していることがあります。
それは選考の中で受験者がどのくらい成長してくるか、です。

初めての面接での準備はほとんどの学生は不得手です。
大した準備をしてきていません。

ですので、この段階で切ってしまうのは、奥に眠ったポテンシャルを見ずに終わることになります。
しかし難しいのは、このタイミングでポテンシャルを引き出すことも困難である、という点です。

ですので1回目の面接ではなるべく彼らの考え方の支援をして、底上げを狙います。
しかしこれは今は実験的に試していますので、実際にはどうなるかはその次の選考にて検証する必要があります。

次回の選考までに私が期待する水準まで上がってきてほしいと願いながら、彼らに対峙して、選考に持ってきた課題と私からの質問への回答のまずい点を指摘していきます。

さあ彼らはどのくらい成長してきてくれるのでしょうか。

2010年1月20日水曜日

面接

本日も面接をしました。

面接官も様々ですが、
見ているポイントも様々です。

私は基本的には価値観を確認するところから始めます。

就職活動状況を確認したりもしますが、
考え方のスタンスを見れば、
伸びていく可能性があるかどうかを感じ取ることが出来ます。

その目測を誤ることもありますが、
それでも効果的に受験者の能力を測るには、
一回の面接では不十分と分かりながらも、試します。


今日の面接では本来、見たい部分が見えた受験者とそうでない人がいました。

一回の面接では測定できないという本質的な能力に関しても、
私は時間をかけて計るべきだと考えていますので、
チャンスは多く与える主義です。

そのうちのどれかでもいいので、
そのチャンスを形にしてきてくれることを期待して、
機会を提供します。


今日の受験者も次回までに
その機会をものにしてきてくれると嬉しく思います。

ぜひ期待に応えてくれることを願います。

2010年1月18日月曜日

紛争と経済

多くの外国出張、外国企業との交渉、などを経験した中で、
当然、紛争中の国、紛争直後の国、紛争の果てに難民になった人々の街などを見る機会もありました。

そこでの景色は決して単純なものではありませんでしたし、
一言で表せるようなものでもありませんでした。

しかし共通して感じたことがあります。

それは平和が一番であるということです。
当たりまえのことです。

私たち戦後の日本での戦争を放棄した国に生まれて幸せであることを
何度も実感しました。

そして他に感じたことは、
紛争で儲けている人間がいる、ということです。

紛争が起こることで、利益を得ている人間が必ずいます。
世界の経済のかなりの部分は紛争によるものに支えられています。
そういったメカニズムの上に経済は成り立っているのです。

そして日本もその恩恵を受けているのです。
そう、我々日本人は全く意識していないにも関わらず、です。

このメカニズムはそう簡単ではありません。
簡単に終わらせることも出来ません。

世界に少しでも平和な地域が増えることを願って小さな努力をすることは出来ます。
しかしそのために必要なことが圧倒的に不足しているのです。

そう日本の若者は世界の状態を知らなさすぎるのです。
国際社会に貢献出来ないのです。

まずは紛争について興味をもって、関心を寄せて、知ることが大事です。
それが国際社会、世界規模のビジネスに参加をする条件になってきます。

2010年1月16日土曜日

就職という人生の岐路に立つ瞬間

今日はタッチを変えて書きます。
本音に近いことを書こうと思うと、どうしても口語にした方が、
書きやすいもんなんで、今回はごめんなさい。

就職に対する慎重な姿勢は、
今年に入ってからより強まった傾向を感じます。

就職はあくまでも雇用でしかなく、
契約の一つです。

そして結婚程、大きな責任もありませんし、
得られる権利も期待する程、大きくもありません。

やはり良く思うのは、
就職というものに過剰に期待しすぎているのではと
思います。


会社が従業員の雇用を守ることは義務づけられていますが、
社員の自己実現まで保障する必要はありません。

しかし働く従業員側からすると、
いろんなものを期待してしまいます。

学生は特にその期待が過剰に大きいと感じます。

自己実現の機会は自分で手に入れるものです。
それができないのであれば、
その過剰な期待に裏切られることになるでしょう。

期待感のコントロールは必要です。
就職はあくまで機会のうちのひとつだと
冷静に受け止めることが大事です。

2010年1月14日木曜日

清華大学へ

中国採用市場は日本の採用市場とは
違う点がいくつかあります。

全体的なスケジュールが
日本の三月修了とは違い、
中国では七月修了になります。

そして就職先を知る機会と選考を兼ねて
実習という形で企業でインターンシップを行います。

日本でもインターンシップという概念は普及しましたが、
その他の国のインターンシップとはやはりまだ異なります。

日本では学生の卒業日が同じであるため、
就職活動はほぼ全員が一斉に始めますので、
企業側も一斉に選考を開始します。

ですので学生も一社に長く時間を使えないのです。

皮肉なことにそれが未だに就業観のギャップを生んでいます。

中国での採用ではじっくりと
会社への理解をしてもらうことに
多くの準備を使いました。

そしてその実がもうすぐ
試されます。

2010年1月12日火曜日

2011年卒採用市場が動きました

いくつもの企業が新卒採用を始めました。
選考を開始している企業も多くあります。

採用市場の動きは毎年ほとんど同じですので、
季節もののイベントのようなものです。


学生にとっては初めての就職活動になりますが、
(初めてでない人も中にはいますが)
今年も例年のごとく始まりました。

新卒採用市場はマーケティング合戦で、
広告の応酬に見舞われます。

企業の情報を取りに行こうとしても、
多くの学生が企業側のプロパガンダを見抜けず、
真の情報が埋もれていく、
というのが今までの就職活動の常でした。

現在は企業側の情報よりも、
学生からの情報や敵対する企業からの
情報の応酬に見舞われています。

過去はいい情報しかなかった時代でしたが、
今は悪い情報しかない時代です。

事実も事実でないことも、
まるで重要な情報と一緒に混ぜてあります。

事実と、勝手な憶測と、勝手な思い込みと、反感からの批判とが
情報として溢れてしまっています。


学生が志望先の企業を
就職先として決めるための
必要な情報があれば
それだけでいいのですが、
実際にはそれ以外の不必要な情報に
操られてしまいます。

次回あたりの投稿で、
真実の情報とそれ以外を見抜く方法を
記載してみましょうか。

2010年1月7日木曜日

何の知識が必要なのか

最近は社内向けに教育をする機会もあり、即戦力と呼べるまでの能力とは一体どのようなものなのか、と考える機会がありました。

学生のうちに本当は時間をかけて学んでおいてほしいことがあります。

マーケティング
IT知識
経済

です。



学生ですので、どうしても実務を伴わない学問が身の回りにあるということもあって、ついつい成果の見えやすい語学や歴史に逃げてしまいがちです。

歴史も非常に重要ですが、人類の全ての歴史を記憶することは到底4年間では足りません。

できれば経済の歴史かITの歴史を知っておいてほしいと思います。
これは一番社会に出て使える歴史の勉強の仕方だと思います。
(基本的には歴史は教養ですので、即戦力的な使い方を期待するものではありませんが)


海外の学生は意外に日本のことを話さなくてはいけない場面が、日本国内の学生よりも多くあるせいか、俯瞰して日本の歴史を捉えている傾向にあります。


しかしどうしても譲れない能力があります。

それは”論理的”思考能力です。

最近は授業でも取り扱っている学校も多くなり、論理的に考えることを日常としている学生も多いと思います。

ですので、その論理的に考える習慣をさらに深めてください。
もっとも使える能力となります。

ですので論理的に考えるための方法=フレームワークを知っておくことは有効です。

そのフレームワークを知るためには実際に使うことが重要ですが、ぜひ論理的に考えるビジネスマンになってください。