2010年1月12日火曜日

2011年卒採用市場が動きました

いくつもの企業が新卒採用を始めました。
選考を開始している企業も多くあります。

採用市場の動きは毎年ほとんど同じですので、
季節もののイベントのようなものです。


学生にとっては初めての就職活動になりますが、
(初めてでない人も中にはいますが)
今年も例年のごとく始まりました。

新卒採用市場はマーケティング合戦で、
広告の応酬に見舞われます。

企業の情報を取りに行こうとしても、
多くの学生が企業側のプロパガンダを見抜けず、
真の情報が埋もれていく、
というのが今までの就職活動の常でした。

現在は企業側の情報よりも、
学生からの情報や敵対する企業からの
情報の応酬に見舞われています。

過去はいい情報しかなかった時代でしたが、
今は悪い情報しかない時代です。

事実も事実でないことも、
まるで重要な情報と一緒に混ぜてあります。

事実と、勝手な憶測と、勝手な思い込みと、反感からの批判とが
情報として溢れてしまっています。


学生が志望先の企業を
就職先として決めるための
必要な情報があれば
それだけでいいのですが、
実際にはそれ以外の不必要な情報に
操られてしまいます。

次回あたりの投稿で、
真実の情報とそれ以外を見抜く方法を
記載してみましょうか。

2010年1月7日木曜日

何の知識が必要なのか

最近は社内向けに教育をする機会もあり、即戦力と呼べるまでの能力とは一体どのようなものなのか、と考える機会がありました。

学生のうちに本当は時間をかけて学んでおいてほしいことがあります。

マーケティング
IT知識
経済

です。



学生ですので、どうしても実務を伴わない学問が身の回りにあるということもあって、ついつい成果の見えやすい語学や歴史に逃げてしまいがちです。

歴史も非常に重要ですが、人類の全ての歴史を記憶することは到底4年間では足りません。

できれば経済の歴史かITの歴史を知っておいてほしいと思います。
これは一番社会に出て使える歴史の勉強の仕方だと思います。
(基本的には歴史は教養ですので、即戦力的な使い方を期待するものではありませんが)


海外の学生は意外に日本のことを話さなくてはいけない場面が、日本国内の学生よりも多くあるせいか、俯瞰して日本の歴史を捉えている傾向にあります。


しかしどうしても譲れない能力があります。

それは”論理的”思考能力です。

最近は授業でも取り扱っている学校も多くなり、論理的に考えることを日常としている学生も多いと思います。

ですので、その論理的に考える習慣をさらに深めてください。
もっとも使える能力となります。

ですので論理的に考えるための方法=フレームワークを知っておくことは有効です。

そのフレームワークを知るためには実際に使うことが重要ですが、ぜひ論理的に考えるビジネスマンになってください。

2009年12月29日火曜日

ハリウッドからサンフランシスコへ

海外大生採用として渡米してきて昨日ハリウッドからサンフランシスコ入りしました。

昨年と違い、採用市場は学生にとって非常に厳しく、
その流れを学生である彼らも直前の今更になって痛感しているという状態です。

学業と違い、一瞬で決まってしまう日本企業の採用活動。
そして直前にならないと情報を収集し始めない彼ら。

日本の学生よりも大企業指向は強いのですが、
これはただ企業というものを知らないだけで、
日本の学生よりもこだわりは少なく、
直接話して大企業とベンチャー企業の違いに対する勘違いを払拭してあげると
すんなりと納得してくれます。


先日の中国での採用活動とも連動しますが、
メジャーマーケットばかりが宝のありかではありません。

昨今のボーダレス化に伴って採用マーケティングも変化することが出来ることを
身をもって実践してその先駆になることが当面の予測目標です。

大学生の学習時間が日本よりも圧倒的に長い、アメリカ・中国。
学校外での勉強時間が1日平均4.5時間のアメリカと30分の日本。
特に留学生は言語のハードルもあるので更に長くなります。

こういった習慣が仕事上でも地味ではありますが、差を生んでいきます。


ネガティブに考える必要はありませんが、
日本の大学のスタンスが変わることを迫られる日が来る日もそう遠くないと思います。

2009年12月28日月曜日

面接と筆記試験

筆記試験を採用試験に導入している企業は年々減少してきています。
その理由は企業それぞれ色々な言い分があるようですが、今まで用いていた筆記試験そのものに意味がないのでは、という試験そのものの評価制度への信用性の低下が挙げられます。

信用性が低下してきている一方で、どのような方法で能力を評価すればいいのか、という問いにも答えなくてはいけませんでした。

欧米が雇用する際に用いる採用手法としてのインターンシップという、就業環境で実地試験をしてしまおうというメソッドを取り入れることにした企業も現れました。

しかしそのほとんどが外資系企業の日本法人であり、純粋な日本企業は、その手法をただ名目上真似ただけという粗末なものでした。

依然、インターンシップは企業側のプロパガンダとして用いられることとなり、従来の採用メソッドに取って代わるほどのものにはなっていません。

どの企業もまだ模索中とはいえ、明確な検証を行うことなく、評価制度をいじることが、どれほど危険かわかっているからこそ、長らく携えてきた採用手法を変更することを躊躇っているのです。

企業の採用活動はマーケティング合戦でもあります。

試験で就業能力を完全に評価することは可能かもしれませんが、企業自体が求めている能力が加速的に複雑になってきている以上、その複雑化する求める能力を完全に評価できる仕組を構築することに取り組んでも、その仕組を導入するころにはもう当時求めていたことは古くなってしまっています。

いたちごっこですが、常に変化する企業と取り巻く環境。
評価が企業を決めるというジレンマがありながらも、めげずに取り組む姿勢は、今の日本の企業にはもはやなくなってしまっているのでは、と思う昨今です。

2009年12月26日土曜日

留学生の帰国ラッシュ

本日も帰国してきた留学生4名と面談をしました。
東京本社にて面談をして、 社内の見学をして、色々話しました。

多くの留学生はなかなか日本の企業の情報に触れることが出来ないので、こういった面談は喜ばれます。

入社を決めている学生、まだ他社と悩んでいる学生、それぞれですが、彼らの価値観も私の持つ価値観に多々影響を与えてくれます。


私は特に国際問題関係を取り扱うことに興味があるのですが、やはり留学生とはそういった話が出来るのが、嬉しいですね。


しかしこの情勢下では彼らを取り巻く状況は年々悪化しています。
採用市場は冷え切っているとはいえ、日本企業からみると彼らへの採用アプローチはコストがかかるため、更に手控えています。

この矛盾を抱えた市場原理主義至上のスパイラルは、決して逃れることの出来ないものとして強大な力を時には畏怖として我々に、過酷な決断を迫ります。


日本経済の以前のような驚異的な復活は難しいでしょう。

とまあ今回はやや小難しいタッチで語ってみましたが、これは革命を起こすしかないですね。
まず手始めに教育革命です。

今必要なものは
・有志
・勇士
・融資
です。

革命についておいで

2009年12月11日金曜日

中国へ

中国の工科系の大学では最高峰の清華大学へ行ってきました。
学生と直接話をしてきました。

やはり彼らの意識は非常に高く、日本の大学生の平均的な意識水準とは大きく差があることも実感しました。



その後は大連へと移り、大連理工大学にも行って、学生から多くの質問を受け、中国に進出している日本企業へのイメージを聞きました。

日本企業も捨てたものじゃないことを懸命にアピールしてきました。

イノベーションは世界中のどこででも起こる可能性がある、そう掲げることがグローバル企業への進化を遂げるためには必須の意識になります。

さあ世界企業へ

2009年12月9日水曜日

帰国!そしてまた海外へ


先日ボストンから帰国しました!
今回はボストンにて開催されるキャリアフォーラム(Boston Career Forum)に3年連続で参加をしてきました。

※写真はLAでのキャリアフォーラムの際に撮ったものです。気候的にも全然LAのイベントの方が楽ではありますが、イベントの重要度が違うので、気合いはBCFの方が入ります。

このイベントでは、この期間中に選考を行って、内定まで出して、かつ内定の承諾までもっていくという離れ業を行いますので、かなり過酷なスケジュールになってしまいます。

このイベントの前に1ヶ月ほど北米を回って、様々な学生と会ってきました。
そして広報活動と試験を実施してきましたが、やはりなかなか大変でした。

しかしまた新たな優秀な学生達と会えることは何よりの楽しみでもありましたので、日々の体調管理はきちんと行い、そして睡眠時間も限られた時間の中ではありますが、確保してきました。

イベント期間中の睡眠時間は1~2時間くらいで、選考の結果を検討するミーティングなどにも多くの時間を費やしますので、実稼働時間が長いのが特徴です。

同行する社員にも当然負担を強いることになりますので、このイベント前後でのフォローは必須です。

特に海外での仕事が初めてという社員もいますので、テンションを上げて臨んでもらうためのお膳立ては行います。

この度は昨年の3倍の応募者の中から昨年の半分の選考突破者まで絞ることになりました。
これは我々の求める人材の水準が年々上がってきていることと、何より、留学生の方への期待感の高まりが現れているのではないかと思います。

また続きは明日へ持ち越します。
ではでは